終戦を語る
終戦の日前後に、過去、と云ってもそんなかけ離れた過去ではない。私の父母や祖父母が体験して聞かせたそんな過去である。
先の日曜日にNHKのドキュメンタリー「緒方貞子」を見た。85歳の凛々しい姿があった。毅然として、信念に生きる神々しい人だ。
彼女のUNHCR入りの源点は「何故、日本は戦争に突入して行ったのか」である。そこには冷徹に分析できる人物がいる。知ることはたやすい、分析し生かせる人は少ない。この稀有な人、つまり「緒方貞子」がそこにいる。
日曜日、映画「少年H]を見た。庶民目線の戦争批判である。胸に沁みる。貞子は云う。「内向き、それは無知に通じる」と。
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