税務コンプライアンス
税務コンプライアンス、こんな言葉があるそうです。コンプライアンスとは「法令遵守」、つまり、ルールを守ると云う事です。
つい最近の日本の中小企業の納税規範は、「バレモト」であった。上手く租税を回避することが「税理士の腕」と思われてきた、例外はあるが。租税回避が常識の国を見れば解るが、国家が信用されていないと云う事である。 つまり、我々をいざという時に守って貰えない国家、つまり、、新興国以下の国々の話と思うが、つい最近まで日本も上記のような納税者が跋扈していたのは事実である。
最近は大分、趣が変わって来た。それも、最近、信頼性の高い決算書のステータスが格段に評価される世の中になりつつある、当り前の事であるが。このトレンドを理解できない経営者は世の中から排除される時がやって来た。
いつの世もトレンドを見失ってはいけない。皆さんの好きなピーター・ドラッカーは、現在の社会的・文化的・経済的現象のことを「すでに、起こった未来」と云っている。
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