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2014年1月16日 (木)

ユビキタス社会の先に

 何時でも、何処でも情報の遣り取りが出来き、活用ができる社会の到来は近い。前にも書いたがその先のパラダイム・シフトを起こすようなコア技術の開発の芽が何処にあるか注意深く、広く求めていかなければならない。
 一方で、ビジネス・モデルの命数が30年だとすれば、直面するビジネス課題をクリアーしつつ、今の長期的展望にも関心を持たなければならないし、このトレンドを注意深く観察する過程にビジネスチャンスが存在するように思う。
 ビジネスの要諦は、先行すること、独自性を発揮すること、改善の持続を進めていくことなのであろう。上手くいっている企業ほどこの先の一手の重要性がある。
 イノベーションのジレンマ(経営者や幹部の問題)やコンピテンシー・トラップ(組織の問題)を避け、「知の深化」と「知の探策」の両利きの経営がこれから求められていくことになろう。

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