ユメセン !
昨日、「ユメセン」という、日本サッカー協会が行っている小学生向け「夢プログラム」授業を手伝いがてら見学してきた。
体育館で皆で協力することの大切さを学ぶゲームをした後、教室に戻って「夢」について講師役の元プロスポーツ選手と対話形式で夢と人生について学んでゆくという筋立てである。
今回の元プロスポーツ選手は奈良橋晃氏。花見川区出身で千葉英和高校を出、浦和レッズ等で活躍し、日本代表にも選ばれたことのあるご当地選手である。
この授業で奈良橋氏と子供たちの遣り取りを聞いていて、違和感を感じたので書いてみる。講師役が出す質問に答えていくのだが、今の子供は世の中の情報にも精通し、求められたことに対する意見や感想も表現は大人びいていて、かつ醒めた評論家的発言が多かった。
今の日本の子供たちの環境は「子供の世界」、「大人の世界」の区分なく育っているのだろうか。子供が育つ環境に「子供の世界」という視点が重要なのだと感じた。生意気で、体験や知識と情報のアンバランスの中で育つ子供の将来が不安である。
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