ホームビデオ
今朝、副腎検査の為クリニックにゆく道すがらNHKの聴き慣れたラジオ番組を聴いていた。今日のテーマはホームビデオ、我が家のホームビデオ撮りのエピソードを寄せていた。テレビ番組の録画を除き、大抵はわが子の成長記録撮りである。
私も昔の記憶がある、長女が生まれた時、VHSテープで撮るカメラとデッキのセパレートタイプを大枚はたいて購入。今ではプロが使うような大型のカメラを肩に担いで産まれたてのわが子を撮ったものだ。それも長女と次女の記録のバランスを考えながら。
しかし、その記録は殆ど顧みられず、娘が結婚適齢期になって、ひょっとして結婚式でお披露目も有りかと再生してみれば、カビが生えていて再生出来ず。そうこうしていたら、生協でDVDに焼直してくれるというサービスを家内が見つけ、再製してもらうことに。大枚5万円を払って出来上がった記録は完成したことを確認し、そのまま、また、お蔵入り。
一昨年の次女の結婚式に一部使用したが、また、そのままである。家内との思い出話に出てくるのは、写真やビデオシーンではなく、心に刻まれた鮮明な思い出である。それは、カメラのファインダーから覗いた場面などではなく、この目で見たシーンの数々なのだ。
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