経営を複眼で見る
最近、中小企業診断士であるコンサルタントの方と協業することがあって経営体を見る目が明らかに会計人と違うと感じている。
我々はともすると会計記録を辿って企業を分析しようとする。業種・業態の実態を理解している方の見方は違う。
経営計画の策定や経営改善に必要なミクロの環境分析は将に対象企業と業界との乖離である。但し、小規模、中小企業の多くは細分化されたニッチの世界で比較すべき対象もないという世界である。
そんな訳で、経営計画策定時に考えなければならないことは、比較すべき業界がある場合とマーケットを中心に考えなければならないという個別対応企業もあるという事であろう。
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