顰蹙
日頃、家庭と職場には民主主義はないと公言してきた。街を歩いたり、車で走ったり、電車に乗ったり、こんな場面で若者と云うよりは30前後の社会人とりわけ女性の横暴ぶりが目に付く。
左折は膨らむ、右折は切れ込む、裏路地は真ん中を走る、シルバーシートでは寝たふりをして平然と座る。こんな光景が毎日である。
何故だ。こうも自己中で生きられる、とつい思ってしまう。その度に思うのはこの人たちの育ち方である。多分、団塊の世代前後の親たちが育てた世代だろう。多分、家庭に民主主義があったのだ。規範より個性の尊重、無縁な長幼の序、行き過ぎた人格の尊重、まあ、色々あるだろうが家庭の様子が垣間見える風情である。この顰蹙ものはどうしたら消えるのだろうか!
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