市民権(CITIZENSHIP)
市民権と云う言葉が使われ出したのは近代社会からだろう。市民の権利を認める社会が成り立つ前提は求める権利と共に義務を伴うというのが常識だろう。「自由と平等」の成り立ちの根底にあるのは「自立した市民像」であり、獲得されるまでに多くに血が流れたと云われる。
今は、生まれながらにして当然に得られる権利だとしか思われていないところに不幸の原点がある。権利には義務を伴うし、人に要求する立場と云うのはまた、果たさなければならない義務の表裏である。
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