僕は強くなりたい
人は変われないものだと思っている。傍から「あの人は変わった!」と云われることがあるが、あれは変わったのではない。内在していたものが何かの切っ掛けで顕在化したものだと思っている、私の経験からであるが。
昨夜観たNHKのにっぽん紀行、「僕は強くなりたい」は最近のドキュメンタリーでは秀逸だった。昔の私を見ているようで微笑ましくもあった。
内容は小学生高学年の志望者が5泊6日で桜島周遊100キロ歩行に挑戦するというイベントである。今回三回目の参加の6年生、片親育ちのひ弱さから脱却させたい母親に参加を促された肥満児。彼らが30分のドキュメンタリーの中で大きく変身して姿が清々しく、懐かしく見てしまった。平成9年に参加した「八千代少年少女洋上教室」の子供たちの成長をつい思い浮かべてしまった。その時、我が二人の娘も強制参加を指示したのは勿論である。
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