克己 !
表題に揚げた「克己(こっきと読む)」とは己に打ち勝つことと云う。新渡戸の「武士道」にも出てくる日本独特の精神の有り様である。
この間のフィギュアスケートの国際大会の一つNHK杯で羽生結弦が世界最高得点で優勝した時のインタビューが印象的だったので書いてみる。
彼はこう謂ったのだ「超えるべきものは自分自身である。もっと磨きをかけたいと思う。」と。人前でこれだけのことが云える者は天才である。少なくともその境地にあるものでなければ人前では言えない。けど、凡人だってそう思うことは決して悪いことではない。「自分の独自の境地を持つ」ことは誰にも区別なく出来る。私もそういう生き方をしたいと思っている、最近。
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