地方の活性化
日本の至る所で企業城下町の賑わいが消えている。戦前戦中の炭鉱などの賑わいから、高度成長期の工場立地とその時代を反映する地方の賑わいがあった。今は地方産業の衰退に企業城下町の消滅、どうやって日本の各地を活性化するかは喫緊の課題であることは国民の誰でもが理解していると思える、が、しかし、どうして地方の賑わいを呼び起こすか、意外とそこの住民からアイディアが出てこないのが現実だ。中央政府がシャカリキになって地方創生だとか賑わいの創出だとか叫んでも主体はそこに住む住民である。彼らが自覚をもって地場を盛り上げようとする意欲と知恵を発揮しなければ活性化は覚束ないだろう。
もう一つ、その地域の良さや特徴は当事者には分からないことも多い。多面的な視点での課題の分析とソリューションを展開することも大事だろうと思う。
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