開戦前夜 !
世間では明日から大型連休の始まり。うちは戦争の始まりである。何せ、娘の家族が大挙来襲、連休末まで居座ることになっている。偶に見る孫は可愛いし、婿との晩酌も楽しいには楽しいのだが、連続ともなるとどうだろう。
今年の連休はみんなのために、それからは私たちとMAYのために、その後は家族と留学生のフェルディナンドのために !
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世間では明日から大型連休の始まり。うちは戦争の始まりである。何せ、娘の家族が大挙来襲、連休末まで居座ることになっている。偶に見る孫は可愛いし、婿との晩酌も楽しいには楽しいのだが、連続ともなるとどうだろう。
今年の連休はみんなのために、それからは私たちとMAYのために、その後は家族と留学生のフェルディナンドのために !
もうすぐゴールデンウィークがやってくる。皆さんは色々計画がおありでしょうが、我が家は娘夫婦が旦那のアメリカ出張でGW中我が家に滞在するのだとか。それはそれで結構なことだがべったり十日近くも幼子付では疲れる長期休暇となりそうだ。6月には交換留学生も来ることだし、まあ、その前触れとでも思って楽しく遣り過ごすとしようか!
今年も7月3日から5回シリーズで「社長塾2018」を開催することになっている。今回で12期目となる。思えばよくここまで来たものだと我ながらに思う。受講生は250名を超えるし、社長塾の限らず八千代商工会議所主催の人材育成3塾卒業生をここ彼処で目にするようにもなった。歳月の営みを感じる今日この頃である。これからも時代の要請に合った人材育成事業に関わらせてもらおう。
昨日、久しぶりに長女を交えて3人で夕食をとった。来年はうちの事務所に来ることになっている。この地域での仕事には車の使用は必須である。彼女は今まで運転の経験がなく、また、元来慎重で何事にも謙虚で目立つことが苦手な所謂、ひっそり生きるタイプなのだ。その心情や性格は私にはよく理解できる。何故ならば私の若いころに全くよく似ているからだ。
今は何故か違う、偶に人から「齋藤さんにはオーラがある」とか「人と違う輝きがある」などと言われて満更でもない時がある。
何事も意を決してチャレンジする機会が必要だ。選択のチャンスを逃してほしくないと父親らしく感じているところだ。「やれば出来る。何事も!」
「為せば成る、為さねばならぬ何事も。成らぬは人の為さぬ成りけり」 上杉鷹山の言葉だ!
今年度も八千代RCでは青少年交換留学制度でイタリアと高校生の交換留学をしている。うちのロータリアンの田村会員の長男一真君がジェノバに、うちのクラブにはシチリアからフェルディナンド君が来ています。来日当初は双方とも日本語にイタリア語が不自由で分からないことは英語でといった会話でしたが、今はかなり日本語が分かってきたようです。
6月から我が家がホストファミリーです。老人二人と犬一匹の家族ですが、古い家ですが部屋は空いています。只、今までの留学生は半年もたてば日本の生活や習慣に馴染んでしまうのですが、今回のフェルディナンド君は味噌汁に納豆、豆腐が未だ駄目で温泉などは人前で裸になれません。無理強いはしませんが日本の伝統も味わってほしいものです。
世の中、ハイテク技術の発展を歓迎しない世界はない、がハイテクだけでは生きてゆけないし、場合にはローテクの世界が役に立つことも多く存在するのも事実だ。
世の中の政治・経済・社会の分野でハイテクやAIの進出分野は大きいだろう。特に経済分野においては多くの業務が代替される可能性がある。
しかし、どの分野でも「判断」や「決定」の人間の専決領域であろうし、他に任せてよい筈がない。
あるコラムに最近のいわゆるハイテクの於かれている現状とこれからの方向性について分かり易く書いていたので紹介する。ハイテクには有ったら楽しいとか便利というような軽いノリで語られる「カジュアルテック」と人命などに直接関わる「シリアステック」があるという。SNSやEコマースなどのGAFA(グーグル・アップル・ファイスブック・アマゾンドットコム)が代表企業である。スピードとサービス精神がモノをいう世界だ。一方で、人命を救いないしは人命に関わるような精度を要するサービス群の世界もある。最近アリゾナ州でウーバーの自動運転実験車が人を引いた。将にハイテクの実証実験で公道で人を引いたのだ。
カジュアルテックの世界なら軽い早いは善だが、人命は慎重が善だ。物事にはやっていいことと慎重さと正確さを求めるハイテクの道もあるのだ。IOTをもう一度価値別に分類する慎重さが要るだろう。
日本の中小企業の事業承継問題が全国的な問題としてクローズアップされている。その理由は雇用の7割、地域経済の主要な担い手、もっと言えば地域文化の重要な継承者など地域の重要な機能の担い手だからだ。
その承継が上手くいっていないと各方面から指摘されている。その窮状を救うような手立ても各方面から展開されているところだが、今回注目を集めているのは「特例事業承継税制」の導入である。私から言えば承継計画さえあれば何でもKOということだ。が、しかし、承継は支配権と経営権のワンパッケージ移行をいう。
先代からすれば経営手腕の未知な者にいきなり全権委任し難いのが人情だろう。スムースな移行を促す行動に寄り添うことも重要であろう。
この4月から特例事業承継税制がスタートする。簡単に言えば、「特例承継計画」を一定期間内に策定すれば後は100%非課税で事業承継ができててしまうという美味しい話である(一見?)。想定通りに事が運ばなくても出口で大幅な猶予が認められる。
どんな企業でも負担なしに事業が承継できると評判の税制である。しかし、現場を見ている私としてはかなり懐疑的である。何故なら、税負担が無いなら無償は我慢するとしても計画の想定したとおりに経営局面の承継が確信をもって出来る企業経営者がどれほどいるだろうか?わが子といえども経営者として一人前乃至はその見込みを確信できる人がどれほどいると思うか。結構不安に思う経営者は多い筈だ。ダメもとでやるならM&Aに近い創業者利益もとれる親族内承継も有りだと思うが!
前にも書いたと思うが、我々の方針と言うか目指すものとして
・ OUR PHILOSOPHY (経営理念・行動規範・3つのテスト)
OUR STYLE(我々の流儀) -
・ OUR BUSINESS QUALITY (優しさに溢れる鮮やかなソリューション)
特に、「優しさに溢れる鮮やかなソリューション」というフレーズが気に入っていてよく使っている。何故なら、優しさは我々の目指す価値観を示し、鮮やかなソリューションは我々の品質を示すものとして端的な表現だと思っている。各方面からのご批判があると嬉しく思います。
人と人との関わり合いはプラスにもマイナスにも働く。出来れば、相互作用がプラスに働くような人間関係を持ち続けたいと思う。が、世の中そんな楽観的には動かない。だから偶に見る良い関係に人は感動する。
先週見たNHKBSプレミアムの新日本風土記の「常磐線」の後半に最寄駅から仙台の盲学校に通う高校生が登場する。月曜日自宅から寄宿舎のある盲学校に通う高木蓮君を優しく列車に導く佐々木弘明さん。彼が毎週盲学校に通う月曜日の早朝の風景である。蓮君はこの出会いに人生に希望を見出し強く明るく生きる切っ掛けを作れたし、佐々木さんは佐々木さんで彼を見て仕事にしっかりと励む気にもなっている。
人はいい出会いで人生が変わる。私も実感している!
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