事業承継
この4月から特例事業承継税制がスタートする。簡単に言えば、「特例承継計画」を一定期間内に策定すれば後は100%非課税で事業承継ができててしまうという美味しい話である(一見?)。想定通りに事が運ばなくても出口で大幅な猶予が認められる。
どんな企業でも負担なしに事業が承継できると評判の税制である。しかし、現場を見ている私としてはかなり懐疑的である。何故なら、税負担が無いなら無償は我慢するとしても計画の想定したとおりに経営局面の承継が確信をもって出来る企業経営者がどれほどいるだろうか?わが子といえども経営者として一人前乃至はその見込みを確信できる人がどれほどいると思うか。結構不安に思う経営者は多い筈だ。ダメもとでやるならM&Aに近い創業者利益もとれる親族内承継も有りだと思うが!
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