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2018年4月10日 (火)

ハイテクノロジーの罠

 あるコラムに最近のいわゆるハイテクの於かれている現状とこれからの方向性について分かり易く書いていたので紹介する。ハイテクには有ったら楽しいとか便利というような軽いノリで語られる「カジュアルテック」と人命などに直接関わる「シリアステック」があるという。SNSやEコマースなどのGAFA(グーグル・アップル・ファイスブック・アマゾンドットコム)が代表企業である。スピードとサービス精神がモノをいう世界だ。一方で、人命を救いないしは人命に関わるような精度を要するサービス群の世界もある。最近アリゾナ州でウーバーの自動運転実験車が人を引いた。将にハイテクの実証実験で公道で人を引いたのだ。
 カジュアルテックの世界なら軽い早いは善だが、人命は慎重が善だ。物事にはやっていいことと慎重さと正確さを求めるハイテクの道もあるのだ。IOTをもう一度価値別に分類する慎重さが要るだろう。

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