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2018年6月

2018年6月29日 (金)

フェルディナンド最後の授業

 昨年の8月23日に来日して約10か月、来日当時は殆ど日本語が分からなかったが、今では事によっては日本人よりも言葉の使い分けや表現方法に関心が強く、表現も適格だ。好奇心が旺盛なのと勉強熱心さが相まって、夕飯時の会話はとても楽しい。
 今まで4人の交換留学生を預かってきたが、どの青年も個性豊かで話し好き、頭も大変良かった、そんな意味でホストファミリーを遣った甲斐もあったというものだ。
 フェルは今日が最後の授業という。大好きな髭を剃って出かけて行った。記念写真にスピーチがあるそうだ。どんな話をしたか聞くのが楽しみである。

2018年6月28日 (木)

事業承継と謂い事業継続と謂い根源は何 !

 今、旬なのは中小企業の承継問題と創業ではなかろうか!何故か?日本の将来、取り分け地方経済の基盤の問題だからである。地域で生活を支える基盤は雇用の機会の多さであろう。就労や起業の機会の多さがその地方の繁栄につながる。その企業の生成・成長・発展のエンジンは何か、長年、職業会計人をやってきて言えることは「事業価値」の優位性と「統治能力(ガバナンス)」の高さであろうと思っている。両者は常に備えなければならない車の両輪である。

2018年6月27日 (水)

虫歯と歯のメンテナンス

 我々夫婦はご近所の歯医者さんに長くお世話になっている。もう30年や40年にもなろうか、ほんとに長く歯のケアでお世話になっている。二人ともこの年にしては歯にトラブルもなく受診の主な動機は歯のケアにある。またこの先生が殊の外、歯の健康に熱心な方で微に入り細に入りご指導を賜っていてとてもいい歯医者さんであるのだけれど、当方としては歯の健康のためだけに生きている訳でもなく、日常の精神安定を優先すればご指導に背くことも多くある。健康に関心は高いが幸せにももっと関心は高いのだ。

2018年6月26日 (火)

片山晋呉は何故嫌われる !

 最近、その態度に激怒した同伴のアマチュア競技者が協会にクレームをつけた事件が報道され話題を呼んでいる。というより波紋が予想外に広がっている。この種の話題はそれぞれに内在した感情が噴き出る為電波に乗って瞬く間に広がる。有名人は直接面識のない者でもテレビ観戦などで見せる瞬間の言動に人は敏感なのだ。
 そう謂えば、女子プロでもそんな子がいたっけな!私も気を付けなければ!

2018年6月25日 (月)

親日派

 いま、 うちに来ている青少年交換留学生はイタリア・シチリアの出身で大の親日派である。ジブリの作品はすべて見ているし、漫画ではあるが古事記も読んでいる。従って、日本の神話は詳しいし日本の生活様式も好きなんだそうである。箸も器用に使いこなすしマナーもよい、但し、味噌汁、納豆、豆腐は食べられない。まあ一般的な西洋人でもある。
 ところで、宮崎駿の属するアニメ会社のジブリの名は、イタリア語でギッブリといってイタリアの有名な複葉機のことだそうだ。
 彼は空飛ぶ物体が大好きだと聞いた、やはり、社名もそれに因んだもののようだ。

2018年6月22日 (金)

節税を考える前に

 全てにおいてそうだが、収める税金は少なければ少ないほうがいいに決まっている。しかし、節税を考える前に考えなければならないことは当然にある。人にとって納税が全てでも最大関心事でもない。がしかし、税金が少しでもまかると言えば無思慮に飛びつく輩も多いのは事実だ。
 全ての事柄には「ことの本質」というものがあり、節税に飛びつく前に考慮すべき事柄が存在するのだ。「経営の持続性(事業価値・経営組織・後継人材の育成)」、「相続対策」、「事業承継税制の選択」これが事業承継税制を考える手順だ。

2018年6月21日 (木)

関東経済産業局長表彰

 昨日の八千代商工会議所通常議員総会に於いて議員歴20年以上の現役で顕著な功績のあった者に該当するとして「関東経済産業局長表彰」を受けた。賞の意味というよりも私の八千代商工会議所活動歴が思い浮かんで感慨は無量である。
 確か平成7年だったと思うが八千代商工会議所主催の「やる気塾」の塾生に応募したのが商工会議所と触れ合う契機であった。それ以来3号議員、常議員、副会頭として振り返れば20有余年である。来月3日より第12回社長塾が始まる。元気なうちは世の中の役に立ちたいと思っている。

2018年6月20日 (水)

世界平和

 今月初めからロータリーの交換留学でイタリアのシチリアから来ている男子の高校生を預かっている。その間旅行も行ったし、レストランでの会食もした。
 先週末、地区の交換留学生の送別と終了者への認証式が千葉市内のホテルであり、家内共々出席してきた。認証式の後の懇親会でフェルディナンドが話したスピーチは同席した地区の役員や各クラブのホストファミリー達を感動させた。
 話の中身は、この認証式の前夜私たち家族とともに見た映像の世紀プレミアム「独裁者 3人の狂気」についてであった。3人とは先の大戦前後で現れたムッソリーニ・ヒトラー・スターリンのことである。何れも世界を恐怖のどん底に陥れた人物たちであり、ムッソリーニはご存知イタリアの独裁者だ。
 世界は政治や経済で争いが起こるが、民間の交流で個人的な友人を持つことが世界平和の重要な要素となるというスピーチの内容であった。感動的であった。

2018年6月15日 (金)

道東を旅して

 先週交換留学生を連れて3日間知床から羅臼を抜け、野付半島経由で阿寒、・屈斜路湖を回る約500キロのドライブを楽しんだ。本州の梅雨を避けたにもかかわらず現地はさながら梅雨のそれではっきりしない天候、一般的に言えば残念な旅の部類だろうか。
 しかし、こんなことがなければ多分、旅行社の組んだパッケージツアーで済ませたであろうことを考えると、今回の旅はオリジナルのその時の気分で選んだコースなので旅情は満喫できたのですが、同伴者の評価は如何であったでしょうか。
 国後島の見える羅臼から荒涼とした標津・野付半島の開拓民の墓jには今でも会津の旗が立ち並んでいるしアイヌコタンを巡り悠久の歴史を目にするいい旅であった。途中、弟子屈町で食べたラーメンの美味しかったこともいい思い出である。

2018年6月14日 (木)

初夏や梅雨は来たか !

 最近の天気はおかしい、確かにおかしい。梅雨入り前に初夏らしい日もあったが、あまり記憶になく梅雨入りすると言われたが関東はしとしと降るような雨は、むしろ、知床で遭遇した。折角、関東の梅雨を避けて北海道旅行を企画したのだがそれが裏目に出た。ウトロの港は8度の低温に雨、将に千葉なら真冬の寒さのよう。紫陽花の似合う風情はやってくるのだろうか?

2018年6月13日 (水)

今日的な経営課題

 地方経済の喫緊の課題はどこにあるか。一般的には中小企業の事業承継と産業振興というのが相場である。政府も数々の施策を打つもどれも決め手を欠いているようだ。高度経済成長やバブルの崩壊、リーマンショックを経験し、現場で直接見聞きすることのできる会計人の立場から言わせてもらえば政策(補助金と減税)だけでは解決しない構造的な問題が存在する。それは日本人全体、特に若者にやる気がない・リスクを取りたがらない症候群が存在する。これを解消する手立てがあったらお目にかかりたいものだ。

2018年6月11日 (月)

交換留学生

 今月3日の日曜日からロータリークラブの青少年交換留学制度でイタリアのシチリアから来日中のフェルディナンド君が我が家にフォームステイ中である。それから3日置いて彼を知床方面への旅行に帯同していたりして、これが今月初めてのブログになったのにはそんな訳があったりした。
 彼は真面目で素直なうえに礼儀正しく日本語も大分上手くなって日常会話は問題ないので楽であるし、知識欲が旺盛で何でも知りたがるので会話が楽しい。知床への旅はまるで本土の梅雨のようで天候には恵まれなかったがその分色々な分野への会話が弾んだのは収穫であった。
 偶に違う国の人との会話は様々な発見があって楽しいものだ。彼も帰国までのカウントダウンをして離日を惜しんでいる。

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