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2018年8月

2018年8月31日 (金)

スポ根はいつまで続く!

 日本の就活では未だに体育会系を優遇する風潮がある一方で方向転換する企業も多くあるという新聞記事を目にしたことがある。
 一方的に経済成長が続いた時代には行動力があり、上下関係がはっきりしていて、指示に従順な人材が求められたというのはよく分かる話だ。
 が、しかし、今はダイナシティとかレジリエンス(心のしなやかさ)に創造性が求められる時代だ。圧倒的な体力や馬力で仕事をする時代ではない。時代を先取りし、既存の技術を融合する発想やネットワークを駆使できるスキルが求められる。
 日本の体育会系も時代の変化を無視はできないだろう。

2018年8月30日 (木)

スポーツ界の不祥事

 相撲から始まってバドミントン、ボクシング、バスケなど数えきれないぐらいの不祥事やトラブルが続いている。昨今は協会からパワハラを咎められて資格停止処分を受けたコーチを被害者とみられる選手が擁護する記者会見をしたというニュースを見て驚いた。オリンピックに出場出来るならしごきやスパルタ、多少の暴力は甘んじるということか。
 最早、時代錯誤というしかあるまい。こんな風潮が現場にあるとしたら改善など望めないし、時代の要請に背を向ける行為に何をかいわんやである。日本のスポーツ界は世界の一周遅れである。
 人格の尊重なくして何の成績か!

2018年8月29日 (水)

ボールペン

 私は物事を考えたり、仕組みづくりや構想を練ったりするときはA4の裏紙にモンブランの太字用ボールペンで頭に浮かぶことを箇条書きに書き殴ります。
 何故、モンブランの太字ボールペンなのかと謂えば、迸る思いを抵抗なく書き殴るには筆記用具に抵抗があってはならないのです。
 想念を抵抗なく受け止められる筆記用具は例えば、作家さんや筆記者には必須でしょうが、経営者やコンサルのような物事を纏めたり構想を練る人にも大事なツールと言えます。是非お試しを!

2018年8月28日 (火)

比喩

 先頃、テレビのインタビュー番組で阿久悠の詞の凄さとやがて時代に置き去りにされた理由などを元いきものががりの水野良樹といったと思うが作詞作曲を手掛けてきたひとと音楽プロデューサーらしき人との対談に興味を惹かれたのでここに書いてみる。
 まず、最近のシンガーソングライターが書く詞と阿久悠の大きな違い、それは直截的に心情を表現するのか抽象的・暗喩的に遠回しに譬えて表現するかの違いと謂える。何方のほうが情景や心情の広がりを感じさせると言えば間違いなく後者である。
 表現の優劣や広さ・豊かさは心情の深さ、読書量、譬え話の豊富さに比例するといえる。深く理解を求めるのならば表現の深さを磨かなければならない。

2018年8月27日 (月)

高齢者保有金融資産200兆円

 表題のテーマが最近のマスコミを賑わせている。元々、日本の資産保有構成が高齢者に偏っていることは以前から言われていることではあるが、人生100年時代に向けてその高齢者の認知症(行為能力の欠如)問題が浮上してくることは自明の理であった。うちの相続税申告業務でも認知症への対策が重要なコンサルになっているし、対策なく相続が発生してしまった事案もある。
 社会的にも親族的にも保有資産が滞留してしまうことへの対策はこれから重要なコンサル業務となる。具体的に言えば成年後見制度、死後事務委任、家族信託といったところか。事案ごとに最適な提案が必要になって来ると思う。

2018年8月23日 (木)

事業承継の難しさ !

 最近の経済誌や新聞でよく取り上げられるテーマに特例事業承継税制がある。一見、世の中小企業救済の切り札のように取り扱う記事も多いが、はなはだ疑問である。要は課税の先送りだからである。いったん採用すれば2世代3世代先まで企業経営で縛ることになる。世に100年企業も存在するが多くの企業の命数は100年ももたない。一世代30年として100年で3世代、サントリーの響や白州が店頭から消えて久しい。大企業でさえ10年、20年、30年先のマーケティングリサーチが出来ない。況してや世の中小企業の行く末など不明である。

2018年8月22日 (水)

企業経営の持続化の要因は

 八千代商工会議所では15年前から地域の企業経営者や創業者向けに人材育成3塾を企画開催している。卒業生も700人は超えた。継続できた要因は数々あると思うが、会議所の理解と講師陣を担って頂いているTKC千葉会の協力が有ったればこそである。
 昨年当たりから見えてきた課題がある。それは、一般的で基礎的な経営手法を学んで頂いている訳だが、個別の企業経営の課題には対応していない。それぞれの経営課題や悩みは人前では中々話題には出来難い。そこで個別の「経営何でも相談」コーナーの開設を提案したい。総合病院で行けば「総合診療科」である。

2018年8月17日 (金)

古傷

 この2月に愛犬の世話をしていた時にした怪我が未だに治らない。もう半年近くにもなるにも関わらず一向に回復の兆しが見えないし、時々傷が痛む。
 その日の朝、何時ものように庭に設置した犬用のワイヤーに愛犬を繋いだのだが彼女がジャレて私にまとわりつき、そのワイヤーが左足首を直撃した。結果、左足首の側面が窪むほどの怪我をした。その時は俄かに立ち上がれないほどの衝撃を感じたものの、瘡蓋が取れれば自然治癒も近いとたかを括っていた、が間違いの始まり。近くの外科に通って半年、未だ一進一退を繰り返す。早くこの苦しみから解放されたい心境。

2018年8月16日 (木)

社会システム

 今までの私の数々の講義の中で社会システムについて触れる機会が多くあった。つまり、世の中、3つのサブシステム(政治・経済・社会)からなっていると説いてきた。
 しかし、昨日見た異界日本といったと思うがそんな番組がBSプレミアムであった。お盆を意識してのことと思うが、古くから言い伝えらえたり、自然や里山での体験を綴った番組を見ていて人は生き物であるという認識が唐突に浮かんだ。何故ならば、最近のアメリカを中心としたソフト経済の目覚ましい成長が喧伝されているが、所詮、人間社会でだけの現象を取り上げて大騒ぎしている。世の中、人間だけの社会でも地球でも宇宙でもない。 自然の中の、もっと言えば、大宇宙の一遍だけの現象を捉えて全宇宙のごとき議論をするのは片腹痛い視点のような気がしている。

2018年8月15日 (水)

そろそろ晩夏の季節か

 このところの酷暑の日々も流石に朝晩は一息つける程に気温も落ち着いてきたように感じるのは願望の故なのだろうか。
 来週は夏のゴルフツアーとて日本オープン開催コースを回るという企画、今回は狭山GCという名門というがこのくそ暑い夏に選りによって埼玉県入間の地でのラウンド(しかも、ひょっとすると歩きのラウンドかも)熱中症対策も万全に挑むとするか!
 流石に9月に取っているゴルフ休暇は大丈夫だよね?

2018年8月14日 (火)

心境

 8月上旬の八ヶ岳・蓼科への旅は心に残る旅の一つになった。その理由は色々あるが行き慣れた旅先で後先を考えることの出来る場所は矢張りいい。世の中に定点観測という手法があるが人生にとっても有益な方法である。
 蓼科は我が家の家族旅行の初期の頃に尋ねた場所であり、宿のプールで次女が溺れかかったり、ピラタスの丘の上のつぼ庭では「もう、歩かないー」と言って駄々をこねた場所だ。
 六十を過ぎた夫婦が二人で尋ねればその頃と全く違った境遇に一瞬のうちに辿り着く。その変化の来し方を振り返るのも愛おしくも楽しいものだ。
 やはり、人生は只管に年を重ね、これを振り返るのも楽しいものだ。

2018年8月10日 (金)

心に残る旅

 人には、心に残る旅というのがあるだろう。年末に行く恒例の下田旅、娘の留学先を訪ねたバンクーバー・カルガリーへの旅、そしてちょっとした思い付きの旅の数々。心象に残る思い出の要素は何か、思い浮かべることは出来ないが、何故か心の襞にそっと仕舞い込まれ、何かの拍子にふっと心地よく記憶が蘇るのだ。年を取ればこの機会も当然多くなる。良い年を重ねたいものだ。

2018年8月 9日 (木)

死に装束

 先週日曜日から火曜日に掛けてプチ夏休みを取って八ヶ岳高原から蓼科へドライブとコンサートとゴルフの旅をしてきた。たった三日間だったがヤケに充実した休暇を過ごしたには訳があった。家内もファンの小椋佳のコンサートが八ヶ岳高原ロッジの音楽堂であり、ここに宿泊して小さな音楽堂で琴、琵琶、百八をフューチャーしたアコースティックライブを聴きに行くのが主目的で新車でのドライブと序でのゴルフという趣向の旅であった。
 コンサートでの小椋佳は白の作務衣に白の靴、まるで死に装束でのコンサート(そう言えば、過去にNHKで生前葬コンサートを遣ってたっけ)74歳の覚悟のコンサートに胸が熱くなる。私も家紋入りの白の作務衣を作ろうかと頭に浮かぶ。
 今回の社長塾も充実した中で終えることが出来た。最終回は私の歩む道もご披露させて頂いたし、これからは覚悟をもって生きていくとするか!

2018年8月 3日 (金)

車の発注

 今日マツダの営業マンを呼んで新車の発注をしたら例の西日本の震災の影響で工場や外注、従業員が被災していて納車が遅れるとの情報。東日本大震災時はサプライチェーンが止まり、一部の部品の調達が出来ずにアッセンブリーメーカーが操業停止に追い込まれたのに近い。これからの日本の気象現象を考えればいずれの企業もBCP(事業継続プランの構築や対策)は必須である。

2018年8月 1日 (水)

昨日の社長塾

 昨日は20人を超える参加者を得て第十二期社長塾の最終回を終えた。今回は色々な観点から考えさせられた塾であったし、遣り甲斐を強く感じた塾でもあった、特に先輩経営者の話は新機軸でもあり特に後の飲み会が異様に盛り上がった。また、昨日の塾でクライアントの元社長で八千代以外の経営者から見た八千代の活動についての視点がとても参考になった。何事も他者からの視点は大いに参考にしなければならない。彼の経営のノウハウにも似て!

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