母の入院
5年前自分の誕生日に軽い脳梗塞で入院以来5年間お世話になった老健であるが、ここ夏休み明けから食事が喉を通らない。看護婦は食道の炎症だろうというが何せ高齢(93歳)故にさては来たかと身構える。然もありなん何せこの親子も93歳で他界している。いよいよ来たかと身構えるのも当然要えば当然の仕儀。何せこの身は2週間後に控えた海外旅行の是非が問題に!何より高齢化社会では明日のわが身が見通せない。
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5年前自分の誕生日に軽い脳梗塞で入院以来5年間お世話になった老健であるが、ここ夏休み明けから食事が喉を通らない。看護婦は食道の炎症だろうというが何せ高齢(93歳)故にさては来たかと身構える。然もありなん何せこの親子も93歳で他界している。いよいよ来たかと身構えるのも当然要えば当然の仕儀。何せこの身は2週間後に控えた海外旅行の是非が問題に!何より高齢化社会では明日のわが身が見通せない。
9月何時ものように遅れた夏休みをゴルフ三昧で過ごすことに!3連チャンを忙しく立ち回っているうちに何時しか突然秋が忍び寄る。冷房がないことを憂慮していたにも拘らず夜は夜の帳が降りる頃は寒さが身染みる。酷暑も巣早かだったがいつの間にかそこに秋が! お陰で今でも夏の名残が色濃く残り夏バテの真っ最中だ !
世の中には人生にとって取り分け人生の転機となった旅が存在するものだ。今回もひょっとしたら後で人生にとってかけがえのない旅だったかもしれないと直感的に思っている。いや、直感的にだ。まず、宿がゆったりの88平米に6人掛けのダイニングテーブルいやこれだけあれば最早日常だ。駄々、只只管に日常とト言うもの自棄に癒されるというもの。静かに事業承継が進んでいるようだ。
今日の日経新聞の朝刊にワシントン・ポスト紙の敏腕記者ボブ・ウッドワードの近著「恐怖ーホワイトハウスのトランプ」の紹介記事が載っていたのを見て上記のテーマを思いついた。
その中でマティス国防長官が云ったという「まるで5,6年生程度の理解力しかない」と嘆いたと紹介しているが、遠く離れた日本の一国民でもそんな気配を感じているのでここに共感をこめて書いた。
得てして分かり易い話をする人は要注意である。トランプ然りその昔の石原慎太郎ほかアジテターの大半は同類だし、最近のヨーロッパの極右政党も同様だ。熱くなった無思慮の国民はすぐに踊らされる。冷静な目と広い視野をもって事に当たらなければならない世の中である。
日本は観光立国を目指すと言っているが、手放しで大歓迎は出来ない。何故か、いま世界で有数の観光国は何処か考えてみよう。フランス、イタリア、スペイン、ギリシャなどは年間のインバウンドは数千万人規模で観光は各国の重要産業だ。
観光資源は史跡に文化(ミュージアム)、都市や自然の景観だろう。大半は過去の遺物つまり廃墟である。終わった文化の名残なのだ。
人はいても物は造らない、おもてなしとか言って愛想を振りまくのを生業とする、これは亡国の仕儀そのもの、だからギリシャなどは失業者を公務員に仕立てて国家財政の破綻への道を歩んだ。観光立国は心して取り組まなければならないテーマである。
何といったか忘れたが、「表向きの正義」とか何とか言ったが、要は建前のことと同義だ。世の中に正義は多く存在する。誰にも一片の正義は存在するものだ。アメリカの大統領がそれを物語っている。世界の論調は無学で狭量な独裁者であるが、よくは知らないがアメリカの中西部やプアーホワイトたちには人気が高いという。
アメリカ合衆国が嘗ての憧れであった時代は疾うにない。ホームドラマを見れば、ダイニングでは大きなグラスでミルクを飲み、ガールフレンドを親父の車に乗せてホールでダンス。親父はどんな職業科は分からないが電化製品に囲まれマイカーだガレージに2台。「のほほーんと生きてる」としか思えない暮らし。今でも世界の先進国であるという、しかし大半の富は2%の国民が保有するという。富の偏在は貧しさの裏返しだ。
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