もうすぐ師走
今日で水無月も終わり明日からは12月もうすぐ新年を迎える。新春は何かと慌ただしいが最大のエポックは後継者を迎えることだ。会計士としての手腕に問題は全くないが、何せフィールドが違う、中小規模を主体とする文化の違いと経営手腕だ。これだけは未知数だ。一日も早くこの社会に馴染むことを祈っている。
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今日で水無月も終わり明日からは12月もうすぐ新年を迎える。新春は何かと慌ただしいが最大のエポックは後継者を迎えることだ。会計士としての手腕に問題は全くないが、何せフィールドが違う、中小規模を主体とする文化の違いと経営手腕だ。これだけは未知数だ。一日も早くこの社会に馴染むことを祈っている。
これで何回目だろうか、もう優に10回は超えているものと思うが、毎年恒例となった各年度のトピックスを整理するというようなわが事務所のとっても年度課題を抽出するのに役立っている。謂わばわが事務所にとっての問題意識の整理とクライアントとの問題意識のギャップもこれまた重要な要素である。これからも世の中の問題意識に寄り添って生きてゆくのがまちの会計事務所のあり方でもある。
明日は事務所主催のセミナーである。テーマは「今、流行りの事業承継」であるが、参加者は低調だ。これだけ世間では騒がれ政府もその動向に関心を持っているいる。いまどきのテーマであるのに関心はいまひとつなのはどういう理由によるものかサプライサイドと世の中にギャップが存在するのだろうか。そういえば家族内承継とか親族内承継とM&A 位しか一般的な選択肢はなかったが、歴史の長いヨーロパなどでは職人の世界がまだ存在し親方から弟子への承継も有りだし、江戸時代は暖簾分けなんかもありである。あまり片意地張らずにごく有り触れた手法も検討の対象であろう。
最近、世の中の中小企業の存在意義に目を向けることが多くなった。と謂うのも今月末に事務所主催の経営支援セミナーを控えており、そのテーマが事業承継であるからだ。事業承継、厳密にいえば経営の承継だ。言葉の定義で言えば経営は器であるし事業はそのコンテンツである。経営体は永続を希求しコンテンツは最新の衣を纏うこれがビジネスの世界だ。故に器の大きさに関わらず、そのキーワードは「質と量」と謂える。故に規模は小さくてもきらりと光る中小企業は存在する。
今ブログを見たら今月に入ってたったの二回である実に暗澹たる思いである。どうしてこんなことになってしまったのだろうか、あれこれ考えてみたがこれと言って思い当たらない。只々些細な積み重ねで書く機会に恵まれなかったことだけは確かである。私自身の思いは何時になく激しく思いめぐらしているのだが。唯一判明していることがある。それは今回のドックの結果である。レポートが届く前に主治医から確認の電話があり陳旧性脳梗塞の跡があるという。自覚症状の確認の実にショックな話が舞い込んだのである。それ以来再発の恐怖と違和感に過敏になり、考えなくてもいい心配事が噴出、あれこれ思い悩むこの頃である。これでもし出口のない承継スキームがなかったらと思うとややほっとするのである。
昨日、新年号用の写真撮影をした。いつもの場所でいつものようにとるのがここ数年の慣例である。昨日は玄関先で一枚、セミナールームがレイアウト変更を伴うので和室でこたつに入っての撮影となった。カメラをセットしてタイマーセットまではよかったのだが...シャッターが下りる前に所定の場所に入り込めなくて失敗。素早く動けない体の硬さを実感することに、人はこうやって自分の老いを実感するのだろうか。実にショックである。
M&Aの口座を二日間かけて受講してきた。会計事務所が出来るM&Aがその主な内容である。これもクライアントからの普通なプレッシャーによる。つまり、そんな相談が増えてきているからだ。世の中のごく自然な流れでもあるし、これから先を考えても増えることはあっても減ることはないと考えている。そんな相談に乗れない会計事務所は淘汰の憂き目に会うのは必然である。コンサルの出来ない事務所に付加価値を求めるのはナンセンスというものだ。
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