確申後は !
確定申告も今日が折り返し月末を挟んであと2週間と迫った。当初、HPを見た冷やかしに似た問い合わせも一段段落しあとは申告スケジュールを熟すだけとなって出口も見えてきた。陽気も大分春めいてきたしクライアントの懸案事項も今のところない。これからの先を見通せば余り楽観視は出来ないが急を要する案件もなく、中期のトレンドで長期計画を立ててゆきたい。
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確定申告も今日が折り返し月末を挟んであと2週間と迫った。当初、HPを見た冷やかしに似た問い合わせも一段段落しあとは申告スケジュールを熟すだけとなって出口も見えてきた。陽気も大分春めいてきたしクライアントの懸案事項も今のところない。これからの先を見通せば余り楽観視は出来ないが急を要する案件もなく、中期のトレンドで長期計画を立ててゆきたい。
私が開業登録したのが昭和62年の6月、その前年に父が倒れて私の開業は税理士事務所と司法書士事務所の補助の掛け持ちから始まった。父が死ぬ平成14年のちょっと先まで父の事業は続いた。私の会計事務所が真に独立したのは平成18年の新事務所移転からといってもいい。そんな意味で私の独立は平成の半ば、それまでは家計の維持優先の併存時代だったと言っていいのだ。そんな意味で齋藤家の長男としての存立に必死だったのだ。平成の終わりに、母の死が重なって私の半生を再考するのに兄弟間の遺産相続の話し合いが私の総集編の再考に繋がった良い機会だった。両親が居なくなった今日、兄弟の絆は長男たる私の生き方に掛かっていることを教えてくれる良い機会を親の死が教えてくれたのだ。
春がやってくる足音が聞こえるように最近すっかり春めいてきた来た。もうそこまで春がやってきたようだ。人間は正直なもので温もりを感じると矢鱈身体を動かしたくなる冬眠から覚める熊や動物のように。春は旅行の季節今年はどこへ行こうか、生きたいところは幾つもある。卓袱の長崎・児島虎次郎の大原美術館・原爆ドームに安芸の宮島・そして京都国立博物館に智積院、夜はおばんざいと行こうか。思いは募る。でも宿は決まっている。
昨日は20度を超える陽気に一斉に桜でも開花しそうなそんな気配を感じさせるようだった。取り分け、雪国の春は一気に春が来たような華やぎの世界である。雪国の春で思い出すのは弘前城跡の桜だ。一斉に先を争って咲く梅の如き将に燃えるような桜群である。その背景は青森のリンゴ農家で培ったリンゴの算定技術と老木の再生欠かせない定期的な根回しにあると聞いた。俗に云う「桜切るバカ、梅切らぬバカ」の常識はウソである。世の常識ははなっから疑ってみるのも経営の常識だ!
偶に携帯を忘れたときなど一日中世の中から孤立したかのように落ち着かないし、私の車もコネクティッドカーだ。本題と関係ないが、要は人は世の中で孤立することを極端に嫌う。人は絶えず自分の位置づけに関心があり同質化に気を遣う。ところで承継とは繋ぐ・託す・続けるといった意味ですべて人間関係に帰着する。そんな意味で承継を語るのは骨の折れる仕事なのだ。最適解は一応ではない。
近未来の会計事務所はどうなっているのでしょうか。昨日新聞記事の切り抜きを整理していたら、AIの普及により消滅の危機にある職業として電話交換手に税務申告業務とあった。確かに入力要素まで出来ていれば後は機械の出番だというのは分かる。しかし、会計とは認識と評価と報告の要素の集合体だ。そこに経営判断も入ってこよう、このように定性的要素までAIに侵食されるとは私は思わない。従ってAIに取って代わられる会計事務所は存在するが、我々の会計事務所はその範疇にない!と謂える。
昔、親の関係で詩吟を多少嗜んだが好きな歌に寒梅という新島譲作の漢詩がある。「庭上の一寒梅 笑って風雪を 侵して開く 争わず又力めず 自ずから百花の 魁を占む」。そんな気配のする既設の到来である。春は直ぐそこに!
バレンタインが過ぎて15日家内が記帳に行くがATMが ?という。そうだ年金の支給日だ。老人の猶一の楽しみそれは年金支給日だ。それが分かっていてヨーカ堂はその日がシニアデー5%引きだ。店もこの日は老人で混んでいる。日本列島は高齢化で外国人観光客が押し寄せる廃墟ビジネスの始まりだ。底冷えのする地方は冬景色が売りの情緒も貴重な観光資源だろう。
今、2025年には地域の中小企業の125万社が消えると言われている。理由は後継者灘である。今どき火中の栗を拾うリスクよりサラリーを貰う生活のほうを選ぶのが安易な選択である。がしかし、その選択は正しいか。
政府が危惧するのは企業の廃業で地域の雇用が失われるからである。地方に雇用の機会がなければ富を生み出すことが出来ない。税金を払い者が居なくなる。地方が廃墟と化す。今、地方の特に企業城下町の空洞化が謂われて久しい。地方に雇用の機会がなければの納税者はいなくなる、地方行政は立ち行かない。政府はこの点を問題にしている。
しかし、私はもっと楽観的だ、地方に人が減り産業が無くなって困るのは人だ。困れば困ってだけニーズが生まれる。ニーズが生まれれば起業だって見込まれる。私は楽観的にそう思っている。
この14日木曜日は俗にいうバレンタイン・デーだ。何時頃から始まったのかも外国ではどうなのかも余り知らないが、兎に角日本では未だにこの日が近づくとマスコミが取り上げるからもうその日が近いと知る。でもよくもまあこんなに長続きしているものだと思う。それはクライアントに高級チョコレート専門製造会社があるからだ。創業して20年当初はバレンタインデーをピークにした一極だけを狙った商法だった、が今は違う。時代は贈り物から自家消費へと市場構造が変わってきた。この会社もその変化を見逃さなかった、が故に今の発展があると思う。経営者は須らく時代の変化の先取りが使命だ!
大阪城は冬の陣に夏の陣で豊臣の世は終わった。わが事務所は4月から新しい陣容で将来に賭ける。まずは、ドメインの確立に組織体制の整備というような将来に向けての陣容体制の整備が必要だ。それは、翻って言えば、我々が常にクライアントの皆さんに助言していることの検証の場であるし、問題点の抽出と解決策の策定に係っている。私も久しぶりに緊張感をもって取り組むとしようか。
2月に入って愈々確信時期が始まる。今年の特徴は相続がらみや不動産の譲渡案件が多くネットからの引き合いが多くあるのが特徴だ。相続や譲渡の相談はネットからというのが常識化しつつあるようだ。個人が町の会計事務所を知る手立てはネットが一番の手掛かりであろう。そう意味ではネットの見せ方というのが重要な要素になっていると感じている。
家内と結婚記念日のお祝いの食事をした。今年は結婚して40年に節目所謂ルビー婚と謂うやつ。家内は結婚以来父の手伝いに私の秘書役とほぼ40年の間私たち家族を支えてくれたし、私の開業時も地元の方々とも橋渡し役を担ってもらい助かったことも多かった。1979年に結婚して二人の娘に二人の孫と順調に過ごすことが出来ている。今年に入って母を亡くし、私が齋藤家の長老となったが、「自己確立」を目指して日々向上してゆきたいと思ってる。お祝いのプレゼントはもちろんルビーのアクセサリーだ!
家内とは結婚してこの4日で40周年になる。世の中これをルビー婚とやら謂うらしい。思えば遠い昔、結婚して近くから司法書士をしていた父のもとで補助者をしてから私の秘書役まで40年の歳月が流れたが、勤務時代を除いていつも私や家人の過ごす日々だった何てったて40年の歳月である。言うに言われぬ思いもあるだろう。ご苦労さんの一言である。
今日、家内が長く(もう3年近く成る)罹っている整体師のところへ行ってきた。理由はここのところ坐骨神経痛を患っている家内がちっとも苦痛で顔をしかめる姿を見ていない。持病が治ったとは思っていないが痛みが軽減したことは明白だったし、経過報告も詳細に聞いていたので回復の経過も分かっていたので私も老後の健康を考え同じ整体師に罹ることにしたのだ。結果は追って報告したいが初回の印象は良い。
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