先が見えた
今日も目覚めは爽やかだし、少々気怠さは残るものの心地よい。人間、先の不透明感程不安にさせるものはない。先が見えれば然も着通しが明るければ人間は希望が持てる。障害が出て支援が必要になったとき初めて周囲の人の支えに感謝する。人と謂うのは困って初めて人に感謝できる凡庸な生き物だ。
只、只管感謝する心地が継続すれば聖人の域である。仏教でいえば菩薩だ。70歳は傍から見れば老人である。でも初級の老人だ。右往左往しながら模索を続ける老人でもあるのだ。将に古希は転機だ!目標は慈悲の心に根差す菩薩のような生き方だ。
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