何故、固定費が必要か
経営に固定費の発生が無かったらどんなにか会計的に経営戦力的にこんな楽なことはない。固定費ゼロと謂うのは、こんなに景気の変動に柔軟に対応できる費用発生形態は無いのだから!
だとしたら何故固定費が発生する費用形態を経営は選ぶのかと謂うことだ。社長一人が司令塔でその他は現場従業員だとしたら、業績の把握もリスクも柔軟に景気変動を回避できるが景気やその他の業績変動要因に対しては無策でしかない。
管理部門の存在がなぜ必要かと謂えば、景気の波にスタビライザー時要素や戦略的取り組みに対して参謀役がいないということだ。社長の相談相手が社内にないということだ。つまりプランを立てる人材が居ないということだ。
安定的、長期的戦略上どうしてもスタッフ機能は必要なのだ。初期は補助そして、将来は参謀役を育てる事こそ経営の要諦である。
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