青少年とスポーツ
若者は、特に少年はじっとしているのが苦手だ。ちょこちょことじっとしていない。それも生理学的にはちゃんと理由が存在する様なのだ。
人間の脳の部位は年齢によってその発達度合いが違うのだという。とりわけ挑発機能を持つ偏桃体は若年で発達を終え、海馬や前頭葉皮質は発育に時間がかかる。そのバランスの違いが情緒を不安定にし、発育の阻害要因となる。その為には身体を動かし刺激を与えることで健全さを身に付けることが可能になるという。将に青少年に運動は不可欠な要素なのだ。
今、日本では部活の存在が危ういという。その受け皿も考えていかなければならない。
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