DXと会計
DXの普及で真っ先に無くなるものとして会計や経理が挙がったことがあるが、本当だろうか。会計を記帳や記帳の簿記の表象的な事象だととらえれば成り立つ事かも知れない。
しかし会計の根本は認識・評価・表示にあるとすれば抑々記帳段階までのプロセスが捨象されている。金額的評価の固まった後の手続きや処理をいうのであればその通りかもしれないが、事の客観性や認識まで機械が遣ると謂うのは行き過ぎであり、また不可能である。そこまでAIには出来ないしこれからも出来ないであろう。
会計プロフェッションは無くならない。そう思う。
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