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2023年8月

2023年8月31日 (木)

老人は何故保守的か

 不確実性の増した将来に積極的に挑むには覚悟と才覚が必要だが、老人には乏しいが、蓄積した財と知識はある。それは時代と共に陳腐化してゆく。新規の取得が難しい世代に挑ませるのは酷である。

 責て、後進の育つのを手助けするのが責めてもの役割と思う。人の幸せがわが身の幸せと思えるぐらいの余裕を持ちたいものである。

2023年8月30日 (水)

将来の不確実性

 今、将に世の中不確実性に満ち溢れている。分断、格差、気候変動と謂った将来への希望が見えない世界の連続である。 

 こんな時、どんな対応が求められるのか、どんな手法が有るかであるが、私の手元には解決の糸口は無い。危機対応で行けば、各々がどんな事態にでも対応可能なスキルを備えることだが、残された時間のない老人はどうしたらいいのだろうか。

 今更、近づきつつある危機に備えよと謂うにも酷だし!

2023年8月29日 (火)

我が道を行く

 今後の道程を考えれば、満77歳で後進に道を譲り、80歳ぐらいまでは後見し、後は道を譲り、ただ一人我が道を行こうと今は思っている。

 果たして、その通りに行くかどうかは時が経つのを待たなければならないが、今はそう思って準備中である。

 問題は完全リタイアの後のライフスタイルであるが、あれこれ模索中では在るが、未だ決定打はない。これからの課題でもある。

2023年8月28日 (月)

虫の音

 夏休みももうすぐ終わる。最近は朝夕の早い時刻には秋を思わせるコオロギの鳴く声だろうか、秋草に潜む虫の音が聞こえる季節な為った実感が沸くものの、未だ猛暑の気配は消えない。

 時期から行けば、もう秋はすぐそこまでやってきている筈である。それに気になるのは次から次へと湧く様に発生する台風の数だ。進路が不明で迷走する上に次々と発生する台風の当たり年なのだろうか。

 嫌な予感もするが、何事も無く無事に秋を迎え、私の好きな冬が遣ってきてほしいものである。

2023年8月25日 (金)

満年齢

 良く定年の話が出る時に満年齢で表現するが、満60歳が定年と謂うと60歳を迎えた時を謂うのであれば59歳を終えた時が定年と謂うことかとふっと思った。

 ざっくり、60歳を終えた時を謂うのではなく、迎えた時を指すのであれば、その年を終えていないことを指すのだがその通りだとすると、終えていない寂しさみたいなことには為らないのかとふと思った。

 そんな感じ方をする方が変なのかな!!

2023年8月24日 (木)

やちよの花火

 明後日はふるさと親子祭りが久々に復活するが、どうも空模様が心配である。最近の空模様は夕立の様ににわか雨がざーと通り雨の様に降り、水巻の心配は無いが、急な降水に戸惑うことしきりである。

  こんな天気は何時まで続くか、夜や夜明けの虫の囀りを聞くと確実に秋は遣ってきている。もう少しの辛抱だ。陽気が秋になるのは?

2023年8月23日 (水)

限りなく優しい日々

 1988年制作のNHK特集を観た。1987年が私の開業の年であるからほぼ同じ頃に放映された特集であった。私の開業は父の障害者としての人生の始まりでもあった。

  突然襲った我が家の危機は一家の経済の担い手の喪失でもあり、絶望からのスタートでもあったから、我が家の重大危機でもあった。長女は幼少で次女は生後間もない頃のことである。

 長女を連れて晴海の障害者フェアでのこと、一冊の本が目に入って衝動買いをしてしまった「かぎりなくやさしい花々」である。作者は突然降って湧いた障碍者の道と歩む一人の元小学校教師「星野 富弘氏」である。以後、「花よりも小さく、あなたの手のひら、速さのちがう時計、銀色のあしあと、そして、鈴のなる道」へと続く。

 彼には突然降って湧いた不幸を乗り越えようとする不断の努力と優しさと明るさに何度励まされた事か、今更ながらに思う出す。

 私の老後の生き方の参考にしようではないか!

2023年8月22日 (火)

この暑さは何時まで

 連続真夏日が続くこの処の一か月。誰も、いつまで続くのかと心配する。真夏日の続く中屋外で作業する方や遊ぶ方の我慢が何時まで続くのかと心配になる。

 聞くところによるとこの陽気は10月頃まで続くとか、いやはや、住み処を変えたくなるような陽気が続く。房総の勝浦は真夏日を一回も超えないと謂う地で今関東圏の評判である。海流や地形がそうさせるのだろうが、改めて移住を考えるそんな天気が続く。

 此処はもう高原で涼しい気分に浸ってゴルフと行きましょうか。

2023年8月21日 (月)

メリハリ

 先週はお盆と謂うこともあり、一週間は何となく優柔不断な休み方をしてしまった。熱暑の中のゴルフに始まり、週央の会食にとけじめのないと謂うか、メリハリのない日の過ごし方は、決して充実した日の過ごし方とは言い難い。

 それが証拠に今週の月曜日はまるで目覚めの違いである。朝から予定のある緊張感でしゃっきりデアル。

 人間予定のある緊張感のある生活が生きるリズムを奏でるのかも知れない。社会性を失っては健全な人生は送れない。

2023年8月18日 (金)

夏バテか

 家内の様子が変んだ。左わき腹が差し込むように痛く食欲がなく吐き気がすると謂う。多分夏バテだろう、月曜日に私の友人たちとゴルフに付き合い、水曜日にはこれまた私の友人たちと久々に赤坂まで出張ってワイン4本を開け、しこたま革新的なフレンチに付き合った。

 それでなくても東京の真ん中で高級フレンチのご相伴に預かるなんてこれ又、滅多にないことで、嘸かし家内のお腹の虫も驚いたことだろう。

 まあ夏バテだと思われるのでここは養生優先で元気を回復して貰おう。彼女が居なくては何も始まらないことは私が一番知っている。

2023年8月17日 (木)

久し振りの都内での食事

 友人に誘われ、赤坂の隠れ家のようなテーブル席一つのレストランで美味しいワインに創作和食テースト風なフレンチで真夏のディナーを楽しんだ。

 値段は知らないが、相当値の張る食材でしかも絶品のワインとのマリアージュでもう申し分のない夜を過ごした。いいワインはいくら飲んでも悪酔いはしませんよとホストは謂っていたがその通り、悪酔いはしなかったが、少々寝不足である。楽しいひと時はそのあとの余韻も素敵だ。 

2023年8月16日 (水)

混沌

 GDP の速報値を見れば年率6%ほどの増加を示すが、実感は無い。この乖離は大企業と地域企業の格差かと思われるが、釈然としない。

 世界の景気はどちらかと謂うとネガティブだ。先行きの不透明感は増すばかりで明るい兆しは見えない、特に地方レベルでは。グローカリズムの観点から行けば、地方発の世界市場への影響は微塵も感じられない。

 国内市場での競争力を問うのであれば、やはりシェアの拡大と革新性がモノをいうのだろうか!!グローバル・スタンダードが今揺れている。果たしてカーボンニュートラルは世界のスタンダードになるのだろうか。総合的な評価を逸脱した前のめりの議論が続いているような気がしているが、そう感じるのは私だけだろうか!

2023年8月15日 (火)

戦争の責任は

 今日は敗戦記念日だ。敢えて、敗戦記念日と書く。ずるずると戦争に向かい、負けっぷりも甚だ面目の無いやり方で終戦を無様に迎えた。一体誰の所為だ?

 時の為政者の所為か、いや、きっと違う、国民の多くの民衆の声がそうさせたのかも知れない。戦争は一人では出来ない。今の分断政治でも謂えるが時の為政者は独裁者でも民衆の声を気にしている。

 民衆は時の雰囲気に流されやすい。無知と貧困と不満はバイアスを産みやすい、自分の人生や未来に希望が見えない時、不安や不満が自然と増幅し、見えない塊となって押し出されていく。

 今が将にそんな社会情勢ではないか。心すべし、必ず、こんな心の隙を狙って悪魔が音も無く忍び寄る。

2023年8月10日 (木)

デジタル化の波

 今年の10月からインボイス制が導入される。既に改正電子帳簿法は実施されている。複製税率制が採用された改正消費税法制度上インボイス制の採用は当然の帰着で準備が出来ていないことはその理由に為らないとはいえ、対象者にその自覚と制度の影響の程が知れているかといえば、甚だ心もとない。

 だから言ったじゃないと謂う議論は今更の議論である。複数税率採用の当初議論は負担の公平であった。そのことが事業者のどんな負担となるか影響も考えずに議論に乗った軽薄さを今更ながら嘆いても後の祭りだ。

 課税の公平さの前にその影響を評価しなかった軽薄さこそ責められる。これで税理士による記帳代行や起票代行は壊滅的打撃を受けることだろうし、機能を装備した自計化システムの導入と支援・助言機能こそが求めれるように為ろう。

 今からその方向で事務所経営見ていかなければならない。

2023年8月 9日 (水)

暑い夏はひっそりと

 日中は余りの暑さで出来るだけ無用な外出は避けている。その所為か引き籠り状態で気分は優れない。コロナで老人が引き籠り、鬱になったと聞いたことがあったが、外部との関係を遮断する行為は害は有っても一利も無い。

 人間は適当に外部との接触を必要としているのかも知れない。一日も早く何の抵抗も無く外出が出来る日が来る事を切に祈っている。

2023年8月 8日 (火)

気分

 人間、その時の気分がその後の行動に何らかの影響を与えるだろうことは容易に知れる。最近夜が暑苦しく足元の布団を剥いで寝ることが何日か続いたが、目覚めが悪く一日が苦痛な日々が続いた。

 布団を足元に掛け足の冷えを除いて見たら夜明けが快適、日中も気分は前向き行動の質がまるで違う。こんなにも体調が与える影響の強さに目を見張る思いだ。

 いつまでも気力・体力を充実させることは、偏に心身の健康にあると心底思うのだ。

 快適な気分がその後の展望を明るくする。

2023年8月 7日 (月)

若者が暮らしの中にいる 生活

 今、同じ敷地に次女の新居を建てる計画が進行中である。同居とは違うが、より近くに親族が居る安心は何物にも替え難い。当初の計画とはちょっと違ったが、住む者の生活感を大事にしたいとの思いで彼らの意向に従った。私も最初の自宅建設では苦い思い出があり、結局は毎日使う者の意向が一番である。

 週末の新聞コラムでも載っていたが、子育ての世代間の価値観の違いが及ぼす影響と解消の知恵が載っていたが、親子ほどに世代が違えば暮らしの流儀も変わる。

 此処は無理強いをせずに、若い世代の意向を尊重したいと思う。

2023年8月 4日 (金)

アフターコロナ

 コロナがひと段落したいま、多少の揺り戻しは有るものの、平穏に推移しているように思うが、経済活動はそのように回復しているのだろうか。

 その懐疑的な動きは、私の周辺やマスコミが謂うようにコロナ前に回帰していないところが各処に伺える。特に飲食業界の再編や閉店、サービス業界特に慣習的で伝統的な商慣習に行動変容がみられると思うのだ。コロナを言い訳にした簡素化の波だ。

 従来型の伝統的な行事・習慣の見直しの機運がいま消費行動が変容していくと危機感を抱くのは私だけだろうか。

2023年8月 3日 (木)

適任

 抑々、人には向き・不向きと謂うものがあると思っている。一般に適性と謂われるが、わたしの経験から後天的な才能とは違うような気がしている。

 特に監査や批判的に対象を見る作業は定型的なルーティンワークに適しているものも中にはあるが、物事を懐疑的にみる、客観的に俯瞰できる能力や性格が要る。

 性格や適性を見ると謂うことは、逆に言えば後天的教育や訓練で代えることが出来ないと謂うことに通じる。採用の時点での見極めが大事と謂うことだ。

2023年8月 2日 (水)

老人にも希望を

 若いうちは色々望みも希望もいっぱいあるのが普通であるが、歳を取って経験を積めば馬鹿な夢は見なくなる。夢と現実のギャップを嫌と謂うほど知ることになるからだ。

  夢は現実になり、滅多なことでは夢を見なくなる。だからこそ、幸せになる夢を見ようと思う。それこそ年老いた夢のリフレインだ

2023年8月 1日 (火)

生きる意味

 改めて言う事ではないが、この歳になってその存在意義を改めて感じる機会が多くなったようだ。リタイアをして会う人が限定的なら穏やかな日々もあろうが、こちらは幸か不幸か未だ現役を続行中、会う人や事態はひと頃の自分とは比べようもないが、それでも刺激的な多少気を遣う日々を送っている。

 その中で、これからの日々を考えることも多い。

 衰え行く明日の自分をどう受け止めて行ったらよいのか、実は結構真剣に考えるのだ。今の自分とこれからの自分、如何落とし前を付けて行ったらよいのかと!

 経験を積み重ねてきた自分とこれからの自分をどう受け止めて行ったらよいのかと?過去を振り返り総括しつつ,今に生かせる道を考えながら今を精一杯生きて往こうと思う日々である。

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