環境問題の政治利用
今朝の日経でも中国のEVが世界を席巻と謂うコラムでEVの源、電池製造に必要な地下資源を利用した低価格戦術でヨーロッパを席巻とある。気候問題をはじめ環境問題を政治課題にして世論形成をする、最もポピュラーで表層的には環境問題を提起するが如く見えて、政治利用する意図が透けて見える。
遅れて発展を目指す戦略に目を光らす必要があるし、冷静な議論も必要だ。明らかに環境問題や車製造で出遅れた分を無理やりEV製造の源である電池製造の優位性を利用し、巻き返しを狙う中国の世界戦略に世界が巻き込まれている。ドイツをはじめEUの主だった国々が中国の世界戦略に飲み込まれてしまうのだろうか。
フェアにみるならトータルでのカーボンフリーを問わなければ意味がないだろう。包括的議論が出来ない環境が出来つつあるのは問題である
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