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2023年11月

2023年11月30日 (木)

長寿の中身

 前回、「全力で老いる」と謂うテーマでブログを書き、珍しく大変な反響をいただき恐縮している。我ながら、いいテーマだと思っている。

 老いをテーマにする機会が世間的にも多くなっている気がするが、ただ長寿を願うだけでは能がないし、生き永らえてさえ居れば良いものでもない。

 要は、中身がどうであるかが重要であるのは論を待たない。ただ長寿を願うのは死にたくないだけの理由だとしたら、何と虚しいことだろう。

 長寿を願うのであればどれだけ長く生きたかだけではなく、どう生きたかをこそ問われるべきである。中身のない長寿など私には無縁である。

2023年11月29日 (水)

全力で老いる

 老後はゆったりと楽しく気楽に過ごすのが理想と思ったが、これが意外と楽しくない。夢中で時間のたつのも忘れて物事に没頭していた頃、ひと段落してほっとした時の楽しさや行楽に行きたい切望を持った頃が懐かしい。

 人は於いても全力で老後を過ごすのが一番楽しいかも知れないとふっと思った。

2023年11月28日 (火)

国政

 昨日、小林鷹之国会議員の政治資金パーティーに出席してきた。最近の代議士は新人の頃、地盤固めで必死で地元をこまめに回ってた。今も地元周りや地盤をコマめに回っている姿は奢らず生真面目である姿は地元で人気も高い。

 すっかり、地元に根差した代議士風である。変わってきたのはその視点である。昨日もテーマは憲法、経済安全保障、教育が中心で流石、代議士の目指すお仕事である。

 これが本来のお仕事である。

2023年11月24日 (金)

訃報

 義理の母の葬儀の事をブログにしたらあちこちから問い合わせを頂いた。葬儀のお知らせの積りは全くなかったことなので驚きと後悔を少々している。

 義理の母で高齢であったので改めたお知らせはしていなかったが甚だ手落ちであったことを後悔している。お祝いや不祝儀などの慣例を省略する傾向がデジタル社会の到来を理由に省略する傾向にあるが、何もかも省略と謂うのも芸がないし、日本の長年の仕来りを無碍にするのも少々憚られると謂うものだ。

 簡素化の基、儀礼的慣行がなくなっていくのも私としても疑問である。

2023年11月22日 (水)

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 私は八千代ユネスコ協会の会長を務めている。今の処その認知度はそう高くはない。設立されてこの夏で一年が経った。来年の2月に一周年記念式典を開催する予定で準備を始めている。

 どの事業でも同じだが、活動を継続するには事業資金が必要であることは自明である。その捻出方法が問われる。資金力、獲得力は民間の事業会社が優れている。

 今は民間の営利団体でもその社会的使命として社会貢献を問われているし、SDGsで謂われる取り組みを無視することも社会的存在として避けて通れないご時世である。

 社会問題に取り組む活動の支援をどう取り付けていくかそこが社会活動の側の肝でもある。

2023年11月21日 (火)

説得力

 甘言は説得力に欠ける。何故なら、その言動が嘘だと簡単に相手に分かってしまうから。見え透いた嘘に近い言動は鼻っからはがにも掛けられない。

 美辞麗句も然りだ。心地よい言動には兎角悪い意図が潜んでいるものだがものだ、簡単に見透かされてしまうものだ。

 説得力ある言動とは信頼とよりよい体験に裏打ちされた「重みのある言葉」と謂うことになる。人は馬鹿ではない。そう簡単に騙されやしない。

2023年11月17日 (金)

未来を構想する

 来るべき将来を占うのは確かな教養と見識、洞察力と謂ったところか。例えばSDGsであるが、ヨハン・ロックストロームが示すツリー型モデルで謂えば、環境・社会・経済で表すモデルのことだが、前段は全生物にとっての生態系であるが、他の二つは人類のカテゴリーに属する問題である。

 地球や太陽系の惑星群であれば人類にとっての課題と謂う視点は無い。そういった意味でTHINK GLOBALLY、ACT LOCALLYと謂う人類サイドの問題提起は正しいのだ。

 要は惑星単位で語る事である。

2023年11月16日 (木)

前向きに考える

 いま田坂広志著の「教養を磨く」と謂う本を読んでいるが、普通にある説教本とは違ってエッセイ風に纏められていて随筆集を読むようで誠に読みやすく、尚且つ、示唆に溢れた内容にいつの間にかその世界に引き込まれるようで近年にない書籍である。

 読み終わったら是非、娘にも読ましてやりたいと思う程である。未来、環境、ビジネス、あらゆる分野に亙るご宣託の数々に一々納得の体である。

 是非お勧めしたい本であるが、読んでいて思った事がある。不安は将来や未来の不透明さにあると謂う点だ。懐疑の世界に未来は無い。どう考えたり、行動したりする機軸を持つことの大切さを思った。

2023年11月15日 (水)

母の死 2

 昨日、母の告別式を終えた。参列者も例外なく高齢者で葬送も厳かで、皆明日は我が身との思いか厳かで厳粛であった。我が妻だけが涙をためて終始悲壮であったが、日頃の電話の遣り取りを聞いていればなるほどと納得できる関係であったのだ。

 母と同姓で立場も同じ舅姑と同居の境遇も同じ一番近い親子関係であったのだ。関係が終わる寂しさか、親を失う悲しみが分からなくはないが一番悲嘆に暮れていた。

 火葬を待つお昼は涙で枯れた水分補強と訳の分からない論理で私からビールを取り上げていた様子が微笑ましくもあったのは考え過ぎか!

 とまれ、両親を失う寂しさは高齢になった今は左程に身に迫らないが、わが身の同様の境遇が近づいたとの思いは同様だ。

2023年11月13日 (月)

健康

 4月中旬に右膝を痛め、膝に水が溜まって痛くジムを辞めて整形外科にもかかったが、ここへ来て腫れも引き痛みもいつの間にか無くなっていた。

 10月半ばから思い立って一日5キロほどの散歩を初めた効果かも知れない。老人はなるべく体力を温存し使わない方が長持ちするとの誤解がジムに通うようになってとんでもない誤解だと知った。

 しかし、遣り過ぎた、膝を壊すほど遣っては逆効果だとも知った。それで始めた散歩であるが、約1か月ほどで効果が出た。一週間に2,3日のペースで約半月、今ではほとんど痛みも腫れも無い。人はげんきんなものでゴルフが無性に遣りたくなってくる。健康は正直だ。

2023年11月10日 (金)

母の死

 私の両親は既にない。この9日義理の母が亡くなった。ちょうどその日家族と話し合って揃ってお見舞いに病院に行く予定をしていた矢先、義理の弟から母の死を告げる電話が鳴った。

 先月末、病院に母を見舞ったが予想に反し、見た目は元気で今月は大丈夫と考えていたが見通しが甘かった。高齢者は急変するんだと改めて感じた。

 高齢者は栄養を取れなくなるとあっけなく逝くもんだと思った。母の生きた90年を思う。来週は通夜に始まる。家内は何を思っているのだろうか?

2023年11月 9日 (木)

未だ遣れる

 昨日は伊豆へのゴルフ旅行がキャンセルになったので、急遽真名へゴルフに行ってきた。川奈のサザンクロスCCに行った積りで行楽ゴルフを満喫してきたのだが、そう思えばメンバーコースもリゾートゴルフにも思え楽しかった。

 老境のゴルフも落ちた体力はカバーするべくも無いが、ちょっとしたヒントやコツでカバーも出来るし、何より境遇に合った環境を受け入れ、楽しむことが出来ればこれも快適と謂うものだ。

 環境に合った心境を受け入れる心掛けがあればこれも快適と謂うもの。率直に受け入れようではないか!

 

2023年11月 7日 (火)

老親

 父は平成14年に、母は平成31年に亡くなった。私の年齢で行けばまあ普通かと謂う処だが、家内の両親は健在である。と謂っても母は入院中、父はデイサービスに通う身であるから日本の長寿社会の縮図みたいな風景である。 

 その母が医者に言わせれば今年中の命と謂う。家内はどう思っているか分らないが、90を超えればまあ致し方ないと思うが肉親の思いは分からない。

 家内の家も問題は無いと謂えるし、両親の相続についても分割に問題は無い。まあ、問題も起こさず、承継は出来るだろうと思う。

2023年11月 6日 (月)

家族共同体

 最近、家内が歳の事を頻繁に謂うようになった。加齢の所為で事務処理が負担になって来たのだろうか。引退後の話もするようになった。

 私の構想ではここ数年で代替わりを徐々に進めていき、やがて長女に代を譲り、同じ敷地に家を建て、同居してくれる次女夫婦に後見を頼むと同時に事務所の長女の片腕として事務一般を頼むこととして構想中である。

 最近次女が事務所の今後の引継ぎの事を持ち出すようになったが、まあ、徐々にと謂ってある。焦ることは無い身内同士のことであるし、一向にスローペースで構わない。事務所の雰囲気に為れた貰う処から始めていいだろう。

 まあ、ともあれ、幸事魔多しと謂う。まずは新居が出来てからだ。一歩一歩、亀の歩みで行こう!!

2023年11月 2日 (木)

秋の楽しみは!

 日本の秋はもちろん紅葉狩りだ。今年は例年になく猛暑日続きで木々が消耗し、綺麗な色づきは期待できないが、それでも紅葉の季節はお出かけの季節だ。

 家内の新車も来たことだし、ここは奥日光の例の宿に投宿し紅葉を満喫しにドライブと行こう。日光は千葉からも程よい距離にあり彼の地についてから昼食も食べられる程の距離で私は好きである。

 常宿の中禅寺金谷は部屋の調度品も図書室も落ち着いた佇まいで品が良い。温泉は日光湯元から引いた硫黄泉でこれも心地が良い、それに朝食のレストランの窓辺に遣ってくる小鳥たちの囀りも高原に相応しく家庭的で品が良い。

 四駆の新車でいろは坂を疾走と行こうか。老夫婦で!

2023年11月 1日 (水)

体を動かす効用

 4月に膝を痛めて、運動を控えていた顛末は先に書いたが、月が替わって半月、一日5キロの散歩は目に見てその効用が明らかになって来たので書いて見る。

 散歩の経路は家を出て新川の畔まで住宅地を抜け、新川の土手に出て新川沿いにある市営のテニスコートを一巡り、周回で家を目指す約5キロの道のりである。 

 今の処週2~3日の予定で約半月、効果は出てきている。まず、億劫がらずに動く気がしていること、体の動きが軽いこと、気力が前向きであること、今のところは良い効果が得られていると思っている。 

 私のことだから継続に問題は無いが、体の不調だけが懸念材料である。

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