前向きに考える
いま田坂広志著の「教養を磨く」と謂う本を読んでいるが、普通にある説教本とは違ってエッセイ風に纏められていて随筆集を読むようで誠に読みやすく、尚且つ、示唆に溢れた内容にいつの間にかその世界に引き込まれるようで近年にない書籍である。
読み終わったら是非、娘にも読ましてやりたいと思う程である。未来、環境、ビジネス、あらゆる分野に亙るご宣託の数々に一々納得の体である。
是非お勧めしたい本であるが、読んでいて思った事がある。不安は将来や未来の不透明さにあると謂う点だ。懐疑の世界に未来は無い。どう考えたり、行動したりする機軸を持つことの大切さを思った。
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