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2024年7月29日 (月)

道に名前を付けよう

 庭の小道の話は前回したが、この小道に名前を付けようと思い立った。それで思い出したのが星野富弘著の「鈴の鳴る道」である。父が38年前突然の血管系の病で半身不随の人生を終生送ることになった。家の改造、そして階段の多い門までの道も全て改造した。

 そして、出会ったのが星野富弘の詩画集である。その中にこの本があった。私の心に残る一冊でもある詩画集だが、ご存じの通り彼は授業中の事故で全身不随になり口に筆を加えて絵を描く。

 その詩画集が人々の心を打ち数冊の詩画集を出版している有名な作家である。その本に中にあるエッセイである、鈴をつけた電動車いすが道の凸凹で「チリン」となった話で、これが楽しくて凸凹道を散歩するようになったとある。

 この文章の終わりに「私の行く先にある道のでこぼこを、なるべく迂回せずに進もうと思う。」とある。私の終生の指針でもある。

 そうだ、この小道を「鈴の鳴る道」としよう。

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