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2024年11月

2024年11月28日 (木)

スキーを始める

 40年振りにスキーを再開しようと思っている。税理士登録をしてから38年、税理士業務とスキーは相いれないと思って、趣味のスキーを辞めた。

 アメリカ帰りの孫たちは現地でみっちりスキー教室に通って腕を磨いたのだそうだ。話だけでは程度が分からないから来年のスキー旅行に同行するところから再び再開を決意した次第。これ以上年齢を重ねたら再び再開は難しい限界年齢と踏んだのが再開の直接の動機である。

 もうすでにトレーニングは再開している。今から腕ならぬ足がなる。パウダースノウが待っている。

2024年11月25日 (月)

ALSに罹った医師の物語

 介護施設出身で後に医大を出て訪問医療をしていた謂わば異色の医師で後のALSを発症、今はALS患者をはじめ在宅介護者の相談や訪問介護を運営する法人の代表者をしている。

 今回はご本人のALS患者としての立場とそれからの社会との関わり方の話を聞いた。身近に関係者が居なかったこともありALSへの理解が一般的な理解を超えない程度の知識しか持ち合わせていなかったが、身体不自由の大変さや取り分けコミュニケーションを交わす不便さと大事さも知ったのは意味があった。

 嘗て、我が家にも身体不自由者がいたことを思い出していた。身近に体験をすることの意味はその重要さと環境の違いを理解するのに役立つ。父は家庭での人間形成に多大の影響を齎した。彼は家を超え社会に貢献する姿が頼もしい。そんな一日であった。

2024年11月22日 (金)

ひと枝の花に似て

 今年夏、星野富弘氏の訃報を知った。確か76歳位だったと思う。群馬大学を卒業して赴任した小学校の体育の授業で試技をしていて失敗し首から下のほぼ全身のマヒが残ったまま、生涯を過ごし数々の詩画集とエッセイを残して逝った。

 前のも書いたが私の父も無くなる16年前から半身不随の障害者で何度となく彼の詩画集に励まされたか知れない。完成した庭のアプローチも彼の詩画集の「鈴の鳴る道」からぺブルロードと名付けたが、私ひとりの勝手な呼称である。何れ私が車いすで渡る時鈴を一つ着けよう、屹度チリンの良い音を出すだろう。

 今日の題名は最近出版された彼のエッセイ集の題名である。明日は孫娘の7歳の七五三のお祝いである。健やかな成長を祈るばかりだ。

 

2024年11月21日 (木)

人的資本経営だのエンゲージメント経営だのって!

 世にこれからはジョブ型雇用だのリスキリングだの人材の高度利用だの人材に纏わる話題に事欠かない昨今である。今は所得税上の人的控除の壁が話題だ。

 こんなの昔から話題になっていることだが、時の政府は聞く耳を待たないで来た。経済に三面等価の原則と謂うのがあるのをご存じか。生産・分配・支出の三局面は相等しくなると謂う極めて単純で解りやすい構造であるから、いま話題の局面は何処か整理をするのに便利である。

 話題の壁の話は謂わば分配の局面、分配はパイ一定で分捕り合戦の事だ。話は分かりやすい。誰かが増えれば他方が減ると謂う話である。三方良しの論理で行けば総量を増やさなければならない。

 先の総裁選でパイの話をしていたのは唯一人小林代議士のみである。後は分捕り合戦だけである。日本の将来を考えるならパイをどうやって増やすかは避け通れない議論である。

 パイの分け前だけの議論はもう沢山だ!

2024年11月20日 (水)

叙勲

 今日、日柄もよくお客様で秋の叙勲を受けた方がいてお祝いに花を贈ろうと近くの馴染みの花屋に出向き用向きを伝えると事情は既に呑み込み済みで仕向け先も事情も全て分かっていたのには驚いたが、そんな風に噂は広まってい行くのだとも分かった。

 為り立ての会長おめでとうございます。

2024年11月18日 (月)

ぺブルロード

 この秋完成した庭を通る小道の名前を考えたのだが、「鐘の鳴る道」では情緒的で良い名前だが、車いすを連想して仕舞いそうだし、呼びにくい。そこで、考えたのが先の愛称である。ぺブルビーチではないが、呼びやすいし覚えやすい。これに決めた。これからはこの小道を「ぺブルロード」と呼ぼう。

 こんな愛称で呼ぶ小道を大変気に入っている。わざと迂回したデザインにしたのは燐家の軒下近くを通るのは気が引けたし、態々遠回りするゆとりを感じたいと同時に庭の風景を楽しみたいと思ったからである。

 これからは、余裕と豊かさを感じながら生きて行きたいと思っている。回り道も歩くと楽しいものである。

2024年11月15日 (金)

次の旅

 男の健康寿命は72.5歳だそうだ。私が74歳でもう直ぐ75歳。世で謂う後期高齢者の仲間入り、つまり、もうすでに平均値を超えていることになる。

 これはこれで世の中の平均を超える健康を獲得していると謂う実に喜ばしい事なのだが、当人にとってはごく当たり前のことで何とも感慨のない実感である。

 これまで健康ならこれからも更新を狙って健康維持に励もうではないか。この次のお出かけは京都→倉敷へ古典と美術の旅である。京都国立博物館からおばんざいそして大原美術館へ児島虎太郎を訪ねる旅でもある。京都、倉敷を歩いて散策に旅としたい。

2024年11月14日 (木)

鈴の鳴る道

 私の敷地内にある自宅の玄関から門までの道をこう呼んだことがある。その星野富弘氏が最近亡くなったと聞いた。私の父が障害者だったこともあり、彼の著作群には大変世話になったし、勇気付けられもした。彼はもう居ない、確か私より2,3歳年上だったような気がする、が定かではない。

 この道を毎朝新聞を取りに門まで歩く、そのサンダル越しに伝わる鉄平石の敷かれた感触を味わいながら歩く、その日の体調を図る様に歩く。

 この道に独自のワンフレーズで謂える呼称をと考えた。然うだ「ぺブルロード」はどうか。何時の日か私が車いすでこの道を進むとき果たして鈴は鳴るのだろうか?

2024年11月11日 (月)

庭の効用

 両家の(つまり敷地に娘たちの家がもう一軒建っているので)の敷地に庭が出来たのが先月中旬の事、これで一応の庭の体裁が整っとことになる。

 足掛け3年、2019年の災害から見れば5年の歳月をかけてようやっと家屋敷が完成したと謂うことになる。嫌早、何とも感慨深いものがある。

 大袈裟に言えばこれで私の宿題が完了したと謂う位のものである。終生の懸念はほゞなくなった。これからは純粋に老後をどう生きるかの問題だけである。時間も経済も暮らしていけるだけの余裕をもって!!

2024年11月 8日 (金)

週末が遣ってくる

 今週は連休が続いたとて大変忙しく過ごした。何時になくである。週央が忙しければ反動で週末の休暇が恋しくなる。婿殿も出張先から帰るだろうし、週末の会食は楽しみである。

 それにしても、庭が出来て、落ち着いた佇まいは庭を散歩していても気分が解れる。また、がガーデンパーティが出来るといいな!!

2024年11月 6日 (水)

情報の共有

 エンゲージメント経営、人的経営資本だの人に関する経営手法が謂われているが、基本は経営理念の確立と更新が絶えずされた上での、定期的な情報の共通にあると思う。

 環境として何の隔てのない雰囲気が必要である。このフランクな環境づくりが欠かせないし、そう言う雰囲気作りは普段からの心掛け次第である。

 理念の共有と情報の共有のへ並列が可能である理由はここにあると思われる。 

2024年11月 5日 (火)

今年の冬は

 未だ、温暖化の影響は続いていて冬に向かっているとは到底思えないような日和が続いています。果たして冬にはスキー場に雪は積もるのでしょうか。

 今年は家も新築が為ったし、義理の息子の家も揃った今年の冬ははれて税理士に成ってから初めてのスキーを解禁したいと目下朝のトレーニングに励んでいる。

 孫も話によればアメリカ仕込みで相当やるらしい。昔取った杵柄とはいえ40年前の事、今はどうか多少の懸念はあるものの今から腕が鳴る。

 年明け母の7回忌の法要を済まして、いざ出陣である。さあ行き先は何処になるか、腕の方はと今からワクワクドキドキである。家内は今更にと実に冷淡な素振りである。

2024年11月 1日 (金)

会計リテラシーの向上とは

 兎角、中小企業経営者は数字に疎いと謂われるが、今時、自社の経営状態や経営課題を捉えないで経営をすると謂うのは土台無理というもの。謂わば羅針盤やレーダーのない先行き待ち受ける事態を想定しない経営は無免許運転あるいは適性を欠く者が運転する車の様に危ういに違いない。

 これでも経営が出来る理由は多くの会計事務所が起票代行とか記帳代行とかを請け負う処から生じている可能性がある。

 本来経営に経営状態や目標がないと謂うのが信じられないことなのだ。起票は兎も角、自社の財務状態や業績把握をしない経営者に経営の継続性を担うことは出来ないであろう。

 

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