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2024年11月25日 (月)

ALSに罹った医師の物語

 介護施設出身で後に医大を出て訪問医療をしていた謂わば異色の医師で後のALSを発症、今はALS患者をはじめ在宅介護者の相談や訪問介護を運営する法人の代表者をしている。

 今回はご本人のALS患者としての立場とそれからの社会との関わり方の話を聞いた。身近に関係者が居なかったこともありALSへの理解が一般的な理解を超えない程度の知識しか持ち合わせていなかったが、身体不自由の大変さや取り分けコミュニケーションを交わす不便さと大事さも知ったのは意味があった。

 嘗て、我が家にも身体不自由者がいたことを思い出していた。身近に体験をすることの意味はその重要さと環境の違いを理解するのに役立つ。父は家庭での人間形成に多大の影響を齎した。彼は家を超え社会に貢献する姿が頼もしい。そんな一日であった。

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