ひと枝の花に似て
今年夏、星野富弘氏の訃報を知った。確か76歳位だったと思う。群馬大学を卒業して赴任した小学校の体育の授業で試技をしていて失敗し首から下のほぼ全身のマヒが残ったまま、生涯を過ごし数々の詩画集とエッセイを残して逝った。
前のも書いたが私の父も無くなる16年前から半身不随の障害者で何度となく彼の詩画集に励まされたか知れない。完成した庭のアプローチも彼の詩画集の「鈴の鳴る道」からぺブルロードと名付けたが、私ひとりの勝手な呼称である。何れ私が車いすで渡る時鈴を一つ着けよう、屹度チリンの良い音を出すだろう。
今日の題名は最近出版された彼のエッセイ集の題名である。明日は孫娘の7歳の七五三のお祝いである。健やかな成長を祈るばかりだ。
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