鈴の鳴る道
私の敷地内にある自宅の玄関から門までの道をこう呼んだことがある。その星野富弘氏が最近亡くなったと聞いた。私の父が障害者だったこともあり、彼の著作群には大変世話になったし、勇気付けられもした。彼はもう居ない、確か私より2,3歳年上だったような気がする、が定かではない。
この道を毎朝新聞を取りに門まで歩く、そのサンダル越しに伝わる鉄平石の敷かれた感触を味わいながら歩く、その日の体調を図る様に歩く。
この道に独自のワンフレーズで謂える呼称をと考えた。然うだ「ぺブルロード」はどうか。何時の日か私が車いすでこの道を進むとき果たして鈴は鳴るのだろうか?
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