又も、黒井千治
今日例のマッサージに行った序に何時もの本屋に経ち寄り、厚切りのトンカツを食するのを通例としている。何時ものように昼過ぎ、本屋に経ち寄り手にしたのが表題の本「老いの深み」である。読売新聞に連載したエッセイを再編集したものだが、依然にも手にしている、私が老いを感じた当初だったかもしれないが、題名は「老いのゆくえ」である。
その本をよんだ感想は老いの恐怖に触れるような年代であった。今また手にしているのは十分に老いを感じている自分がいる。つまり老いを受け入れていると謂う事だ。
ある種居直った心境に微笑みを覚える自分がいる。十分に老いを受け入れている自分がいる。
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