ミャンマー視察行 4
シリーズで書いてきたミャンマー視察、これが最後のシリーズです。最近のミャンマー情勢について感じたことを率直に書いてきました。今回はミャンマー人の生活や信条について書いてみます。
ミャンマー人の90%は敬虔な仏教徒であると聞いていますが、ヤンゴンの市内でも多くのパゴダがあり、中でも、創建2600年のシェダゴン・パゴダはミャンマー最古で最大のパゴダであり、民主化の先がけとして、この寺院の前でのスーチーさんの演説は有名です。
我々も、夕食後8時ごろこの寺院を訪れましたが、多くの信徒が訪れており、若い男女、幼子を連れた夫婦、僧侶と話す若者といった、様々な人々が参拝していました。宗教が生活の中にあることを実感するとともに、仏や人、様々なものに手を合わせる心豊かな心情が伝わってきます。
私が東南アジアを訪れるときに感じる共通する印象は、この上座部仏教が故の安らぎなのでしょうか!
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